便利な時代の「より良い物の選び方」とは・・・

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安くて、可愛くて、手軽で便利。そんな製品があふれる現代に、「より良い物の選び方」について、とても心に響く文章を読みました。

 「簡単に暮らせ」という、合理的でシンプルな生活について綴られたブログの、こちらの記事です。

より良い物の選び方。それを生み出すための「気合」の度合い。

kurase.com

 

「より良いものを選ぶコツはあるのでしょうか?」

この問いかけで始まるこちらの記事、私は口コミの活用とか、デパートやメーカーのブランド力など、何か客観的な方法を想像しながら読んでいました。

ところが、こんなふうに続くのです。

以前は単に「安い」とか「使いやすそう」などで選ぶことがほとんどでした。

ところが、ある時期から、物を見た時、手に取った時、「その物を生み出すための気合や本気度の入りよう」のような物を重視するようになりました。

 

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そもそも、自分にとって「より良い物」ってなんだろう?

私も思わず自分に問いかけました。

このブログの筆者は、こんなふうに定義付けています。

「より良い物」とは、つまり、それを生み出した人なり、企業なりが、本気で買い手のメリットを考え抜いて工夫を重ねて作られたもののことです。(中略)買おうかどうか迷ったときには「それを生み出す作り手、売り手の気合、気合度」を目安にします。

それは、商品化の経緯などが書かれていなくても、「手に取ると誰にでもわかるもの」であると。

その一方で・・・

「なんとなく周囲で流行っているから、便乗して適当に作って、売れるうちに売ってしまえ」の様な気配の感じるものには、一応の体裁こそ整っているのですが、何かが足りないのです。

そんなふうに書かれていました。

この記事を拝見し、あらためて、Sweet+++ tea time の刺繍アクセサリーをお選びくださるお客さまのことを考えました。

 

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私の作るアクセサリーはインターネット販売ですので、実際に「手に取って」いただくことができません。

それでも、何度も試作を重ね、写真を撮り直し、強度を高めるために裏面の仕上げまで工夫を重ねていること・・・そんな一つ一つを感じ取って、Sweet+++ tea time のお客さまは、私の作る物を選んでくださっているのではないかしら・・・

密かに、胸が熱くなったのでした。

 

◆today's photo◆

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週末にかけてご注文いただきました刺繍・ビジューアクセサリーたち。

丁寧にお包みいたしました。

一年の終わり、手仕事の繊細で贅沢な輝きをお届けできることを、本当に嬉しく思います^ - ^

 

Sweet+++ tea time
ayako

 

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